パテについて
パテは補修する部位や症状に応じて使い分けましょう。
ボディ用パテ
厚づけパテ
鉄板との密着性が良く、乾燥しても収縮によるチヂミ(肉やせ)がほとんどありません。凹み補修の定番アイテムです。
うすづけパテ
厚づけパテを研磨した後にできる気泡を埋めるときに使います。また線キズなどごく浅いキズを埋める際にも便利です。
乾燥後は全体にチヂミ(肉やせ)が出るので、深い凹みキズには不向きです。
1液性
バンパー用パテ
バンパーパテ
樹脂素材への密着性・柔軟性に優れたバンパー専用のパテ。パテ埋めする前に必ずバンパープライマーのスプレーが必要です。
バンパー用ねんどパテ
樹脂バンパーの深いキズや穴、曲面を出したいところに便利な、ねんど状のバンパー専用パテ。パテ埋めする前に必ずバンパープライマーのスプレーが必要です。
マフラー用パテ
マフラーパテ
20mm未満のマフラーの穴・亀裂を補修するマフラー専用パテ。マフラーは低くても100℃以上の高温にさらされるため、普通のパテでは溶けてしまいます。
マフラー用ねんどパテ
20mm以上のマフラーの大きな穴・亀裂を補修する、ねんど状のマフラー専用パテ。マフラーは低くても100℃以上の高温にさらされるため、普通のパテでは溶けてしまいます。大きな穴・亀裂の場合はねんど状のものが便利です。
特殊なパテ
FRP 強化パテ
鉄の約5倍のひっぱり強度を持ち、強い圧力や衝撃の強い場所を埋めるのに適しています。ボディはもちろんエアロパーツ補修にもピッタリで、削りやすく使いやすいパテです。
グラスファイバーパテ
ガラス繊維配合で耐振性がアップし、エアロパーツ補修に適したなパテです。
仕上げには厚づけパテが必要です。