塗装の失敗と解決方法
失敗例 1
塗装のタレ
原因
カラーペイントを一度に厚塗りしたことが原因。
解決方法
ソリッドカラーの場合
そのまま乾燥させ、耐水サンドペーパー(1000番以上)で凸部をならし、コンパウンドで磨いて仕上げてください。
必要な商品
メタリック、パール・マイカカラーの場合
カラーペイントがタレた時は、そのまま乾燥させ、凸部を耐水サンドペーパー(1000番以上)でならした後に、再度カラーペイントを1~2回塗り重ねてからクリアー塗装へ。クリアーがタレた時は、ソリッドカラーの対処と一緒です。
必要な商品
失敗例 2
ゆず肌
原因
ボディ表面の温度が高いとき、カラーペイントを離しすぎてスプレーしたのが原因。
解決方法
ソリッドカラーの場合
塗装中に見つけた時はボカシ剤を吹きつければある程度解消します。乾いてしまった後なら、耐水サンドペーパー(1000番以上)で表面をならし、コンパウンドで仕上げてください。
必要な商品
メタリック、パール・マイカカラーの場合
カラーペイントの時は乾燥させてから耐水サンドペーパー(1000番以上)で表面をならした後、もう一度カラーペイントを1~2回塗り重ねてからクリアー塗装へ。クリアー塗装の段階で発生したときはソリッドカラーの対処と一緒です。
必要な商品
失敗例 3
ブラッシング
原因
梅雨時や雨上がりなどの湿度が高い日に塗装したのが原因。結露で白くくもってしまいます。
解決方法
完全に乾燥させた後、白くくもった部分を耐水サンドペーパー(1000番以上)で削り、湿度の低い日に再塗装してください。
塗料の揮発成分には虫が集まってきます。夏の夕方に塗装作業するのは避けた方が安心です。
必要な商品
失敗例 4
ブツ
原因
塗装中、風によってゴミやチリ、虫などが付着したままペイントを塗り重ねたのが原因。
解決方法
ソリッドカラーの場合
塗装中に取り除こうとせず、必ず乾燥させてから、耐水サンドペーパー(1000番以上)で研磨し、コンパウンドで仕上げてください。
必要な商品
メタリック、パール・マイカカラーの場合
カラーペイントにブツができた時は、そのまま乾燥させ、凸部を耐水サンドペーパー(1000番以上)でならした後に、再度カラーペイントを1~2回塗り重ねてからクリアー塗装へ。
クリアーの時は、ソリッドカラーの対処と一緒です。