線キズ・引っかきキズ(ボディ)の補修

運転時や車庫入れ時など、ついうっかりガリっといってしまった、深くえぐれたバンパーのキズ。でも「99工房」なら、パテやペイントを使用しての塗装補修で、近くからでも目立たないレベルにキズを直すことが可能です。

  • 10工程
  • 75※1
  • 5,600※2

※1 作業時間は、塗料の完全硬化時間は含んでおりません。
※2 タッチアップペン定番カラー使用時

補修スタート

仕上がりイメージ
補修前のイメージ
BEFORE
補修の仕上がりイメージ
AFTER

下準備(コンパウンド磨き)

 下準備(コンパウンド磨き)

ペイント補修する前に車体の汚れを十分落としてから、まずコンパウンド磨きで消せるキズは消しておきます。

コンパウンドについて

サンドペーパーがけ

サンドペーパーがけ

耐水サンドペーパーの600番を折り曲げキズの中のサビ・汚れをとります。

サンドペーパーについて

サビ・汚れが残っているとペイントのノリが悪くなります。

この工程に必要な商品

脱脂

脱脂

シリコンオフをスプレーしてキレイなタオルで拭きます。

この工程に必要な商品

マスキング

マスキング

タッチアップペンの塗料がキズからはみだしてもいいように、キズに沿ってマスキングテープを上下に貼ります。

この工程に必要な商品

タッチアップペンを塗る

タッチアップペンを塗る

タッチアップペンのキャップについている筆で点を打つようにキズの溝を塗料で埋めていきましょう。
ホワイトパール系やイエロー、レッドなど明るいカラーについては、特性上隠ぺい力が低いため、塗り重ね回数が多くなります。

同じようにタッチアップペンの塗料を塗り重ねます。

同じようにタッチアップペンの塗料を塗り重ねます。
塗装の前には必ずシリコンオフで脱脂しておきましょう。

塗料は乾燥するにつれヤセてきます。もとの塗装面より凹んでいると、後の工程での研磨作業ができなくなります。といっても一度に塗ろうとしても無理。塗る→約20分乾燥→塗る→約20分乾燥を繰り返し、乾いても盛り上がっている状態になるまで塗り重ねてください。

この工程に必要な商品

乾燥

乾燥

タッチアップペンの塗料が完全に乾くまで約1週間、しっかり乾燥させます。

マスキング

マスキング

マスキングテープを、盛り上がった塗料に沿って、上下3~5枚程度貼り重ねます。

この工程に必要な商品

サンドペーパー研磨

サンドペーパー研磨

耐水サンドペーパー1000番に水をつけながら、重ね貼りしたマスキングテープの高さまで研磨します。

サンドペーパーについて

研磨パッドの側面を利用すれば周囲を削ってしまうことなく部分研磨できます。

サンドペーパー研磨

重ね貼りしたマスキングテープを、上下それぞれ1枚はがして再び塗料を研磨していき、最後の1枚の高さまで丁寧に研磨していきます。

コンパウンド細目で磨く

コンパウンド細目で磨く

マスキングテープをはがして、コンパウンドで平滑になるまでペイント補修箇所を磨き込んでいきます。

コンパウンドについて

磨いているとキュッキュッという音が出ますがそれは磨きが上手くいっている証拠。心配ありません。極細でこれ以上磨いても見た目が変わらなくなったら、液体に移るタイミングです。

コンパウンド極細→液体コンパウンドの順に仕上げていく

コンパウンド極細→液体コンパウンドの順に仕上げていく

削れ具合をこまめに確認しながらコンパウンド極細→液体コンパウンドの順に仕上げていきます。スポンジが軽くつぶれるくらいの加減で直線方向に。乾いてきたらコンパウンドを足してください。

塗料は乾燥するにつれヤセてきます。もとの塗装面より凹んでいると、後の工程での研磨作業ができなくなります。といっても一度に塗ろうとしても無理。塗る→約20分乾燥→塗る→約20分乾燥を繰り返し、乾いても盛り上がっている状態になるまで塗り重ねてください。

近くから見ても目立たない
納得の仕上がり!

近くから見ても目立たない納得の仕上がり!

工程ごとにしっかりと『タッチアップペン』でのペイント補修を行えば、ボディにできた線キズをここまで目立たなくさせることができます。修理に出す前に一度「99工房」によるボディ・ドアにできた線キズ・ひっかきキズのDIY補修を検討してみてください。

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