Vol.39

「再生」最後の工程、ボディコーティングで仕上げる

公開日 2024.05.20

皆さんこんにちは、前回で懸案であった車内シートのリペアが完成し、これで内装も外装も「再生」がほぼ終了した「トヨタ AE86(ハチロク)」。
いよいよ「再生」の最後の工程をお届けすることとなりました。
最後は外装にソフト99コーポレーションが誇るプレミアムカーディテイリングブランド「G’ZOX(ジーゾックス)」のボディコーティングを施工し、「トヨタ AE86(ハチロク)」の塗装面を新車以上の仕上がりにしていきたいと思います。

ボディコーティング施工にあたり、まずは「トヨタ AE86(ハチロク)」にうっすらと乗ったホコリなどを落とすためにざっと洗車を行いました。
塗装面の研磨は前回の塗装後の仕上げ研磨で実施済みですので、このままボディコーティングしていくわけですが、せっかくなのでその前に、ガラスについても「G’ZOX」のガラス用撥水剤『G’ZOX プライムビュー』を施工することとしました。
ガラス面をキレイにした後、同梱の「ガラス研磨剤」を使用し、油膜などを完全に除去、その状態でこちらも同梱の「定着安定剤」を塗布することで下地準備はOK。
G’ZOX プライムビュー』の「撥水剤」を施工していきます。

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塗布用スポンジに巻き付けた専用不織布に「撥水剤」を適量とり

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ガラス面を塗布

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液剤は塗布後、10分程度乾燥させる必要がありますので、その間に、サイドガラスやクォーターガラス、リアガラスも同じように塗布していきます。

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塗布スポンジの入りきらないところは不織布で塗り込みます。

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全周のガラスへの塗布が終わること、最初に施工したフロントガラスの乾燥ができましたので、同梱の「拭き上げ専用クロス」で拭き上げていきます。

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G’ZOX プライムビュー』の施工が完了しました。これで雨の日の「トヨタ AE86(ハチロク)」の運転も、安全視界が確保できそうです。

それでは、G’ZOXのボディコーティングを施工していきます。
まずは施工面を脱脂し、洗車では落としきれなかった細かな汚れや油分をしっかりと除去して下地処理していきます。

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今回施工するボディコーティングはG’ZOXの中で最もポピュラーな『G’ZOXリアルガラスコート classR』としました。

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この「トヨタ AE86(ハチロク)」の塗装である「ハイテックツートン」は上部色・下部色ともにソリッドカラーで上からクリアー塗装の上塗りはなされていません。よって、液剤の定着性を安定させ、効果を最大限に発揮させるため二度塗り施工をしていくこととしました。

では早速施工していきます。
A液にB液をすべて入れて液剤を反応硬化させ

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付属のスポンジに取って

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パーツ毎に施工していきます。
手順としては、1度塗り→乾燥→拭き取り→2度塗り→乾燥→拭き取りです。
まずはルーフとボンネット、フェンダーを塗布し

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乾燥後、一度目の拭き取り

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1度目の施工が終わりましたら、同じ個所で再び施工します。

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塗装が終了し磨き上げたときにかなりキレイなったと満足していましたが、G’ZOXのボディコーティングを施工することでその上を行くような仕上がりになりました。

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同じように、バンパー→運転席サイド→リア→助手席サイドの順で2度塗り施工を実施

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G’ZOXリアルガラスコート classR』を施工することで、ワンランク上の「トヨタ AE86(ハチロク)」へと変貌をとげました。

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最後にタイヤワックスを塗ってホイールのセンターキャップを装着し

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すべての「再生」作業が完了です。

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次回はいよいよ「ソフト99 AE86 1984再生プロジェクト」最終回。
是非ご期待ください。

 

ここまでの作業はコチラの動画でもダイジェストでご覧いただけます。↓↓↓

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