「PEUGEOT-106(プジョー:106)」のウエザーストリップを補修する
みなさん、こんにちは。
これまでは車の外装の再生を実施してまいりましたが、今回から3回にわたって車の内装を再生していきたいと思います。
まずはこちら、運転席側のドアなのですが、
よく見るとわかるように、運転席のウエザーストリップが少しはがれてしまっております。
このままの状態で放置しておくと、徐々にハガレが広がり、いずれドアがしっかり閉まらなくなったり、しまっていても車内に雨が入ってきたりする原因になりますので、ウェザーストリップのハガレを補修していきたいと思います。
まず、はがれている部分のチェックです。ちょうどカーブしている部分がはがれておりますが、ゴムが切れてしまったり、欠けてしまったりはしておりませんので、しっかりとボディと接着できれば元に戻りそうです。
では、さっそく補修作業にかかりたいと思います。 今回の作業で使用するアイテムはこちら
『防振・防水ブチルテープ』で補修していきたいと思います。こちらの『防振・防水ブチルテープ』は粘着素材が、強力な粘土のような素材ですので、今回のようなまっすぐな場所だけでなく、複雑な形状の箇所でもテープを成型して使用することができます。
テープを貼る前に、こちらの『シリコンオフシート 5枚入り』で、
使用する箇所の汚れや油分を除去しておきます。接着面となるボディ側もゴム側もきれいに拭き上げます。
続いて、接着面に合わせ必要なサイズに『防振・防水ブチルテープ』をはさみでカットし、 テープがむき出しの面を、ウエザーストリップに貼っていきます。
ウエザーストリップ部分に、テープを指を押し当ててしっかり貼り付けたあと、剥離紙をはがして、
両面テープの要領で、片面をボディに接着していきます。 しっかり指で押さえて、ボディとウエザーストリップを接着します。
いかがでしょうか。 しっかりと接着する事ができ、きれいな形に戻りました。
ドアを閉めた時も、この通り。
小さい部分の補修でしたが、こういった細かいパーツにもこだわる事で、車全体の仕上がりがより良くなりました。洗車のタイミングなどで、今回のウエザーストリップのハガレなど、細かな部分もたまにはチェックする事してみてはいかがでしょうか?
次回、車内のシートの汚れ対策を行っていきたいと思います。
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