「PEUGEOT-106(プジョー:106)」の劣化した塗装を磨いてキレイにする
みなさん、こんにちは。
前回、『液体コンパウンドトライアルセット』や『エアータッチ』を使った小キズ補修を行ったことで、大きく目立つキズはなくなりました。 今回は長い年月の経過により発生するボディの無数の細かいキズの補修を行っていきたいと思います。
前回のレトロカー「FIAT-PANDA」ほどではありませんが、年数の経過とともにボディには洗車キズのような無数のキズがついて、全体的に少し艶もなくなっているような状態です。
今回、このような経年劣化で傷んだボディを再生していくための製品はこちら
『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』です。こちらも、今年の6月に発売いたしました、「99工房モドシ隊」シリーズの製品となり、塗装表面にできた小キズや、経年劣化による色アセを、「超微粒子研磨材」で研磨し、「MQAL樹脂」が落としきれないキズを埋めると同時に「超微粒子顔料」を充てんすることで、まるで新車のような美しく光沢感あるカラーを、WAXがけの感覚で復活させることができる画期的なアイテムになります。
前回の「FIAT-PANDA」再生の際は、まだ正式な製品名称が決定しておらず、情報をフルオープンにはできなかったため、「FIAT-PANDA」再生のvol.15にてより鮮やかなボディに仕上げるために使用いたしましたが、今回の「シーズン2」ではこのちらの『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』を使って、コンパウンドでの研磨作業の変わりとして、直接「PEUGEOT-106」のボディを再生していきたいと思います。
では早速、使って行きます。まずはルーフの再生から。 付属の手袋をして、スポンジの黄色い面に3cm程度ジェルを出し
一定の範囲で、磨いていきます。
縦方向、横方向と磨き残しがないように、しっかりと磨きます。
その後、再度ジェルを少量つけ、磨いた部分にワックスがけをするように薄く塗り広げていきます。
これで作業は完了です。 ここから約10分程度、表面が白く乾いてくるまで乾燥させます。
表面が乾いたら、付属の拭き取りシートで表面をならすようにふきあげていきます。
いかがでしょうか。
『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』を施工した部分はキズが消え、「PEUGEOT-106」のブルーがよみがえりました。
同様の手順にて、ルーフの後ろまで仕上げていきます。
磨き上げた部分のキズが消え、ブルーの光沢が復活しました。
この画像を見て、お気づきの方もいらっしゃるのではと思います。実は、前回の「FIAT-PANDA」同様、今回もある展示会に出展し「99工房モドシ隊」を中心とした99工房製品の効果をその目で実感いただくため、「PEUGEOT:106(プジョー:106)」のの、向かって右半分だけを再生しています。
では、他の部分もどんどん磨いていきたいと思います。
運転席側のフェンダー
運転席側のドア
リアフェンダー
リアハッチ部分
向かって右半分の運転席側のボディ部分への施工が完了、見事新車のような輝きを取戻しました。
こちらの『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』ですが、ブラック、レッド、ホワイト、ブルー、シルバーの5色のバリエーションをラインナップしておりますので、愛車が該当カラーで最近ボディがくすんできたなとお悩みのユーザー様は是非お試しください。
作業は完了しましたが、 実は、ボンネットはそのままです・・・
そうです。ボンネットだけは未施工。なぜなら、先ほどご報告させていただきました通り、2017年8月23~25日に開催されます「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2017」にて、実際にデモンストレーションを行い、ボンネットが再生されていく様子を見ていただこうと考えているからであります。お時間ある方はぜひ当日ソフト99ブースまでお越しくださいませ。
これにてボディの塗装面の再生は完了です。
次回は、白ボケて、古く見えてしまっているブラックパーツの再生を行っていきます。
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初めてでもできる!キズの程度に応じて愛車のDIY補修にぜひチャレンジしてみてください。
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