「PEUGEOT-106(プジョー:106)」のホイールのこびりついたブレーキダストを落とす
みなさん、こんにちは。
前回、洗車の後、全体のコンディションチェックを行い、ダメージや劣化の確認ができました。今回からいよいよ本格的な再生作業にとりかかりたいと思います。
まずは洗車作業の流れから、ホイールにこびりついたブレーキダスト除去作業を行っていきたいと思います。
前回のコンディションチェックで分かったように、ホイール奥の隅に、ブレーキダストが焼きついてこびりつき、汚れが目立っています。
洗車時にはこの汚れを落とそうと入念に洗ったのですが、カーシャンプーの洗浄力ではこびりついたブレーキダストを落とすことができず、このような状態になってしまいました。こんな、一般の洗車用品やホイールクリーナーではなかなか落としきれないホイールの頑固なブレーキダストの除去に有効なのが、この製品
今年の6月に発売いたしました「99工房モドシ隊」シリーズの『99工房モドシ隊 ホイール鉄粉溶解クリーナー』です。こちらの製品、その名の通りホイールの塗装表面に食い込むように固着したブレーキダストを、強酸クリーナー液が塗装を傷めることなく溶かしてキレイに落とす事ができる、強力ホイールクリーナーです。
では早速使っていきます。クリーナー液は酸性が強いため、使用前に液剤が手につかないようしっかり付属の手袋を装着してください。
まずは付属のカップに液をそそぎ
付属の筆にクリーナー液を取り、ピンポイントで汚れ部分に塗っていきます。
作業はすごく簡単です。液の粘度も高いので、液ダレ等に気を遣う事なく、ペタペタ塗っていくことができます。
塗り込み完了後、クリーナー液とブレーキダストとの反応時間の目安となる、約10分待ちます。
その後、クリーナー液を塗布した部分を、キレイなウエスで拭き取っていくと
どうでしょうか。 シャンプー洗車では全く落ちなかったブレーキダストが除去されキレイなホイールの状態に戻りました。
クリーナー液を塗った他の箇所もキレに拭き取っていきます。
今回は1回の塗布で見事ブレーキダストを落とすことができましたが、1回で完全に落としきれない場合は、クリーナー液の塗布→10分放置→きれいなウエスで拭き取る、この3工程を最大3回まで繰り返してください。
ウエスでしっかりとブレーキダストを拭き取ったら、最後にホイールに残ったクリーナー液を完全に除去するため、水洗いをして完成です。
いかがでしょう。ホイールの隅やスポークの根本部分にこびりついていたブレーキダストが見事に除去され、新品のように輝くホイールに生まれ変わりました。
オシャレは足元からとはよく言ったもので、ブレーキダストを取り、ホイールの輝きを取り戻しただけで、全体がキレイになったように見えます。輸入車は特にホイールにブレーキダストが付きやすく、お困りの輸入車オーナー様も多いかと思いますので、一度こちらの製品、お試しいただければいかがでしょうか?
今回6月に発売しました「99工房モドシ隊」シリーズは、“洗車以上補修未満”のコンセプトで、この『99工房モドシ隊 ホイール鉄粉溶解クリーナー』のように、洗車と同じような比較的簡単な作業で、新車時のような美しい状態に再生させるアイテムです。今後のブログでもいくつか「99工房モドシ隊」シリーズのアイテムが登場いたしますので、ご期待ください。
さて、次回より「PEUGEOT-106」のブルーのボディ塗装をキレイに再生していくための工程に入っていきたいと思います。
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