「NISSAN-PAO(日産:パオ)」エピローグ
こんにちは。
Vol.1「「NISSAN-PAO」登場!」からSTARTした、レトロカー再生への道。今回でvol.20、いよいよ最終回となります。
1989年製で、約30年モノだったパオ。いろいろな箇所をお手入れし、補修してきました。
最後は、足元をタイヤワックスでキレイにして仕上げます。
全体の仕上げにはやはりタイヤワックスが全体の見栄えを左右する重要アイテムです。
使用したアイテムは『タイヤブラックワックス』。
実は1978年に誕生したロングセラーのタイヤワックス。ということは、パオよりも古いという…!
『タイヤブラックワックス』はどちらかというと自然なツヤをタイヤに与える印象があり、もっとパキッとしたツヤを出すタイヤワックスもあったのですが、パオの柔らかい雰囲気と同じ歴史の長い物同士というイメージがぴったりだなと思って『タイヤブラックワックス』に決めました。
フタとスポンジが一体型されているので、保管にも塗るのにも便利な仕様なのも特長。
あとは、スポンジにワックスをとってこんな風にタイヤの表面に薄く、満遍なく塗っていきます。
約5〜10分程度乾かしてから、乾いたクロスで磨き上げることで、自然な中にも黒々とした光沢が出てきます。
どうでしょうか。上がタイヤワックスを塗る前、下が塗った後で、比べてみると自然なツヤが出たと思います。
これにて、パオの作業は全行程終了!
vol.1のパオ。
vol.20のパオ。
キレイになったパオをしばらく眺めていただければと思います。
リアトランクは開けてもやっぱりステキです!
今回の“パオの再生への道”は、パオという車自体が好きという方も結構楽しみに見ていただいたような印象を受けました。
あらためて、パオという車の人気っぷりを感じながらも、実際にお手入れをしてみると、30年経っても古臭く見えない姿を感じ、パオがもっと好きになりました。
結構サビついていたり、色あせていたりはしましたが、こうしてお手入れすることでまだまだ見た目のコンディションも保つこともできます。
今回のレトロカー再生への道パート3を通じて、もっと愛車に長く乗りたい、愛車のお手入れをして長いお付き合いしていこうかな、と感じていただける方が1人でも多くいらっしゃればいいなと思っています。
次回、お会いできるかどうかはわかりませんが、もし第4弾がありましたらその時は是非よろしくお願いします!
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