「NISSAN-PAO(日産:パオ)」のワイパーを交換する
こんにちは。前回前々回の「バンパーのガリキズを補修する【パテ埋め篇】」「バンパーのガリキズを補修する【カラー塗装篇】」で、パオの大掛かりなDIY補修は大体終えることができました。
残すところあと数回となり、一抹の寂しさを感じております。
パオのワイパー、おそらく純正ワイパーのカラーはブラックだったと思うのですが、今回ソフト99にやってきたパオはシルバーに塗装されていました。
ボディ以外のパーツがシルバーなので、コーデ感増し増しな点がとても気に入っています。
ワイパーは保安部品となりますので、ワイパーゴムは半年、ブレードは約1年での交換することが目安となります。
もちろんブレードごとの交換も可能でしたが、せっかく、以前のオーナーさんによって塗装されたシルバーのブレードはそのままにしておきたい、ということで、今回はワイパーゴムだけを交換することにしました。
いつかのパオとお出かけする時に備えて、ワイパーゴムを新品の撥水ワイパーに交換しておこうと思います。
もちろん交換するのは、当社のガラス撥水剤「ガラコ」シリーズの『ガラコワイパー パワー撥水』です。
パオに適合する品番、運転席側は『ガラコワイパー パワー撥水』の6番、助手席側は『ガラコワイパー パワー撥水』の5番を準備しました。
まず自分でワイパー交換をする時に絶対にやっておかないといけないこと。
それは、アームの下に必ずクロスやタオルなど、クッションになるものを敷いておくこと。
そして、アームを立てて、コネクターのストッパーを押さえながらブレードをスライドすれば簡単にブレードを取り外していきます。
ブレードを取り外したら、ここでアームを倒し、このようにクロスの上に寝かせておきましょう。
こうすることで、交換作業中にアームがうっかり倒れて、ガラスが割れるような心配がなくなります。
ブレードを取り外したら、古いワイパーゴムを取り外します。
ロック穴のあるほうから引き抜いていきます。
引き抜く瞬間に、ぐっと力を入れるとロック穴から外れるので、あとはスーッと簡単に引き抜くことができます。
ブレードから古いワイパーゴムがはずれました!
今度は新しいワイパーゴムを取り付けます。
ロック穴のない側から金具のツメをゴムの溝に通しながら差し込んでいきます。
ゴムの溝にスルスルと入っていく感じがなかなか楽しいです。
ちなみに、新しいワイパーゴムには白い留め具がレールに2つ標準装備されていますが、ここはまずは外さずに取り付けます。
すると、こんな風に留め具が端っこで行き止まりに。
ここまで来たらこの2つの白い留め具を手ではずし、
最後にコネクターのツメをアームの穴にカチッとはめたら、
ワイパーゴムの交換完了です!
最後にワイパーアームにブレードを取り付ければ完了!
運転席側も同様に、ゴムを取り替えました。
取り外したブレードを元に戻して、パオのワイパー交換は完了!
残念ながら見た目の変化はほぼゼロですが、雨の日に運転してワイパーを動かすのが少し楽しみです。
「レトロカー再生への道」をご覧のみなさまの中にも、古い車を大事に日常的に乗っておられる方も多いと思いますが、ワイパーは保安部品になりますので、定期的に点検や交換をしていただき、安全なドライブに繋げてもらえればと思います!
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初めてでもできる!キズの程度に応じて愛車のDIY補修にぜひチャレンジしてみてください。
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