「NISSAN-PAO(日産:パオ)」のテールランプの輝きを取り戻す
こんにちは。前回は「ブラックパーツのツヤを再生する」というテーマで、パオの未塗装樹脂やゴムパーツやモールなどの黒の部分の輝きを取り戻すことができました。今回は「テールランプの輝きを取り戻す」をテーマにお送りしたいと思います。
パオはリアが印象的であることは、みなさんご存じかと思います。3つ、縦に並んだテールランプが両側についているのもおしゃれで、私も好きなポイントです。
遠目に見たらそこまでわかりませんが、近くで見ると30年蓄積された汚れや紫外線などにより、透明感がない状態で、くすんでいます。
今回はこちらをクリーニングし、磨いて、透明感を取り戻したいと思います。
洗車直後のパオの状態です。
くすんでいますね~。特に3段目の白のテールランプは黄ばみも見られます。
今日の主なタスクはこちら。
●テールランプを磨いて、くすみや黄ばみを除去する
使用するアイテムは、過去2台の再生への道でも登場して活躍しているアイテム『LIGHT ONE(ライトワン)』です。
今回のテールランプをはじめ、ヘッドライト、ウインカーなどの透明樹脂パーツ専用のクリーナーとなっています。
『LIGHT ONE(ライトワン)』は、黄ばみやくもりを除去する「ベースクリーナー」と汚れや紫外線などに再劣化も防止する「ハードトップコート」がセットになっていて、磨いて塗るだけのセルフでも簡単にお手入れできるにも関わらず、本格的に仕上げることができるこれまた便利なアイテムなんです。
透明になった樹脂を約半年持続させることができます。
それでは作業をスタート。まずは一番下の白いテールランプから磨いていきます。
まず、「ベースクリーナー」を付属のクロスに取ります。テールランプの面積も狭いので、少しつけるのがコツ。
あとはひたすらテールランプを磨いていくだけです。一見楽そうには見えますが、30年以上経った汚れは拭いただけでは落ちません。しっかり力を入れて磨いていくのがコツです。
ひと磨きしただけで、茶色汚れがシートについています。
「ベースクリーナー」で磨いただけですが、このような状態に!テールランプの模様もしっかり見えるくらい、透明感が出ました!
黄ばんでいるヘッドライトやテールランプの中には、中から劣化している場合もあるので、そのような場合には自分だけの力ではキレイにはできませんが、大体が表面が劣化し、汚れが溜まっている場合が多いので、しっかり磨けば自分でもきれいにすることができます。
次に、キレイになったテールランプの再黄ばみ、再劣化防止のために「ハードトップコート」を塗って仕上げていきます。
今度は付属の四角いスポンジの白い面に、「ハードトップコート」の液剤を垂らして染み込ませ、
薄く塗り広げていきます。
1分ほど乾燥させたら、使用した専用スポンジの反対の白い面で軽くならして仕上げます。
これだけで作業は終わりです。あっという間です。
トップコートを塗ったことでより透明度も増したように感じます!
あとは上の赤のテールランプとオレンジのテールランプも磨いてコーティングして全部仕上げていきます。
どうでしょうか!ピカっと光って、クリアー感が出ました!
ちなみに、Beforeをもう一度見ておくと、テールランプを磨いた効果がわかりやすいと思います。いかがでしょうか?
これでさらに写真映えしそうです!!
今回は、テールランプのクリーニングとコーティングとなりました。
今回のパオ、ヘッドライトはガラス製だったので透明樹脂用の『LIGHT ONE(ライトワン)』は使うことはできませんでしたが、愛車のヘッドライトの黄ばみが気になる方はこちらの『LIGHT ONE(ライトワン)』で定期的にメンテナンスしていただくのもおすすめです。
黄ばみはそのままにしておくとどうしても車が古臭く見えてしまうので、是非セルフメンテナンスしてみてください。
それでは、次回もお楽しみに!
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