FIAT / PANDA Vol.8

「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」のブラックパーツのツヤを再生する 前編

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みなさん、こんにちは。

前回は、塗装部についた小キズの補修についてお伝えしましたが、ボディ外装の再生もいよいよ終盤に入っていきたいと思います。

今回は、“ブラックパーツ”、樹脂製の黒色の未塗装樹脂のツヤ再生を実施します。車にはデザインのアクセント的な要素もあり、車の新旧に関わらず黒いパーツが多く使われています。黒いパーツは「黒」がしっかり際立っていると、車全体を引き締める効果がありますが、劣化し白ぼけてくると、車は何となく古ぼけた印象に見えてしまいます。「FIAT-PANDA(フィアット:パンダ)」にも多く使われているブラックパーツですが、手始めに“カウルトップパネル”のツヤ再生を行ってみます。
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カウルトップパネルとは、ワイパーを格納する樹脂部分で、フロントガラスの雨水を受ける雨どいのような役目をしている部分です。もとは、表面がツルっとしたツヤ仕上げした部分のようですが残念ながら現在は劣化してしまい表面はガサガサ、白ぼけておりツヤ感も全くありません。ここまで劣化してしまった樹脂パーツですが、どこまで復活再生できるのか、ドキドキしながら作業のスタートです。

今回使用する商品はこちらの『プラスチッククリーナー』。
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プラスチック素材専用のクリーナーで、汚れや小キズを落として、ツヤを復活させることができる商品です。また帯電防止剤も配合されていますので、使用後のホコリの付着も抑制できます。使い方はこちらの商品もとっても簡単。

事前に使用する箇所の砂やホコリを除去しておきましょう。やわらかい布に少量取り、
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劣化した箇所を軽くみがいていきます。
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軽く磨いただけですが、タオルはこんな感じです。
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長い期間で蓄積された汚れや劣化した樹脂がこんなに付着しました。

磨き終わったら2~3分乾燥させ、乾いたきれいな布で拭きあげます。
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拭きあげる時も、すべすべした感覚で軽く拭きあがります。

はい、これで完了です。

驚きの完成カットはBefore&Afterでご紹介します。こちらが、作業前。
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そして、こちらが、作業後です。

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この仕上がりには、作業しました本人が驚きました。「ホンマに、キレイになるなぁ」。もしかすると、皆さまの中にもあきらめている未塗装樹脂の汚れはないでしょうか?これ一本で、自動車のバイザーのくすみやリアランプ、さらには生活用品のプラスチック部分にもご利用いただける優れものです。ぜひお試しいただきたい一品です。

次回も、ブラックパーツの再生 後編としまして、異なる部分のブラックパーツの再生をご紹介します。お楽しみにしてください。
 

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