初心者にもわかりやすい
車の傷の直し方・補修方法
HOW TO REPAIR
軽いこすりキズ編
- この記事の目次
概要

今回はキズをつけた塗装板の右側半分を、99⼯房シリーズの補修⽤品で磨いて直していきますね。

はい!よろしくお願いします!

コンパウンド細目磨き

今回使⽤するコンパウンドは3種類あります。まずは『コンパウンド細⽬』という商品から使⽤していきます。

99⼯房シリーズでは⼀番粒⼦が粗いコンパウンドですね。


タオルやウエスで磨く事も可能ですが、『コンパウンド専用スポンジ』を使ってもらうことで均⼀にしっかり磨くことができるので、今⽇はこちらを使っていきましょう。
『コンパウンド専用スポンジ』を使うことで均⼀に磨きやすい!


ペーストタイプのコンパウンドなので、スポンジに⼩指の先程つけて磨いていきます。

磨き⽅にコツはありますか?

⼿のひらを広げた範囲を⽬処に、タテタテ→ヨコヨコで磨くのがコツです。円を描くような磨き⽅はしないようにしましょう。
磨き⽅はタテタテ→ヨコヨコで!


コンパウンドをなるべく広く、磨く範囲にペタペタと貼り付けてから作業をしていきます。

こうすることで均⼀に磨けるんですね!
磨く範囲にペタペタつける!


それでは磨いていきます。ある程度⼒を⼊れながら擦っていきましょう。⾳が鳴るくらいの⼒で全体をタテタテで磨いたら、ヨコヨコの動きで広く磨きます。

しっかり⼒を⼊れていいんですね。


コンパウンドの粉が乾いてきたり、少なくなってきたら柔らかいタオルで1度拭き取ってみてください。傷の状態はどうですか?

まだ少しキズの跡があります!

それではコンパウンドをもう1度追加して磨き直してみてください。
キズが薄くなるまで繰り返し!


同じ要領で磨いてみてください。終わったら拭き取りもしましょう。

終わりました!確認をお願いします!

さっきよりもだいぶ綺麗になったかなと思います。『コンパウンド細⽬』で磨いた跡が残っていますが、これは細かいコンパウンドに切り替えると消えていくので、これくらいで1回終了しましょう。

コンパウンド極細磨き

では続いて『コンパウンド極細』に移ります。『コンパウンド細⽬』でついてしまっている細かいキズを、こちらで消していきたいと思います。
粒子の大きなコンパウンドの磨き跡をもっと粒⼦の細かなコンパウンドで磨き消す!


同じスポンジを使うと粒⼦が混ざってしまうので、必ず新しい『コンパウンド専用スポンジ』に替えてください。

磨き⽅は先程と⼀緒ですか?

そうですね、先程と同じ範囲を⽬安にして磨いていってください。コンパウンドがなくなってきたら、タオルも新しいものに替えて拭き取り、傷を確認しましょう。

『コンパウンド極細』でも2回作業しましたが、どうでしょうか?

キレイになったね!さっきよりだいぶ良くなったので『コンパウンド極細』も終了しましょう。

液体コンパウンド磨き

それでは最終⼯程の『液体コンパウンド』に移ります。

鏡⾯仕上げまでできる、99⼯房シリーズの中では⼀番細かい粒⼦のコンパウンドですね。
仕上げはイチバン粒⼦の細かなコンパウンドで!


こちらも使い⽅は全く⼀緒です。納得いくまでしっかりと磨いていきましょう。新しい『コンパウンド専用スポンジ』とタオルの⽤意も忘れずに。

2回磨いてみました、どうですか?

めちゃめちゃキレイになりましたね!

私の⽅から⾒ても本当にキズがないですね・・・!

まとめ

ではせっかくなので、マスキングテープを外して確認してみましょう。

こうして⽐べてみてもBeforeについているキズがAfterには全くないですね!

諦めていたキズも、コンパウンドを使うだけでここまでキレイにできるっていうのがわかったんじゃないかなという⾵に思います。

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